調査機関(WGC・GFMS)の調べによると、GOLDの需要が宝飾用から投資用に移ってきたようです。
今年1-9月のまとめ
全体需要——-2958トン (17%増加)
宝飾需要——-1221トン (25%減)
投資用需要—–1450トン (昨年比約3倍)
(投資用の内)
上場投信(ETF)563トン (2.5倍)
金貨————-173トン (43%増)
過去データを見ると金は公的な売りが価格に大きな影響を与えていた事が一目で見て取れますが、中国・ロシア・インド・モーリシャスの中央銀行の買いから公的部門は買い越しに転じています。
20年続いた公的部門の売りが止まり、逆に買い越しに転じた現在、民間でも投資需要が盛り上がるのは当然でしょう。
短期で売ることを前提にする株などと違い、投資用の金現物の保有期間は長いです。
金は現物の需給面から支えられています。
ダブついた資金の流れがGOLGに集中するときが金バブルの始まりでしょう。(^.^)
コメントを残す