必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

基準価格

今朝の日経コラム「大機小機」に掲載された記事ですが、現在1年以上の実績のある上位の10ファンドの時価総額は11兆円に近く、隔月分配の1ファンドを除き全てが毎月分配型と言います。
ところで、1年前この10ファンドを購入した投資家の分配金は平均588円で、基準価格は8300円強
です。
利回りを計算すると7%に回った計算ですが、基準価格を見ると平均6800円で、18%下落しているそうです。
結局運用収益はマイナス11%であるのですが、配当は7%出されたことになります。
これを是とするか非とするかは投資家次第ですが、出された配当金には課税がなされるため、投資家にとって配当は間違いなく不利になります。
いずれにしても投資家が理解していれば良いのですが、どうも判っていない投資家が多いようです。
金融商品と投資家の関係は、政治の質と国民のレベルの関係に似ていますから、、金融商品の質は投資家のレベルが決定します。
良い金融商品を見つけるにも、結局自分で勉強する以外は無いのでしょう。
ところで、今日からブラジルが金融投資に2%の課税を行う事を発表しました。
新興国のマーケットは巨大な投資資金を受け入れるには、まだ小さすぎるだけに、当然の流れですが、投機資金は規制を最も嫌うだけに結構ヤバイ気がしています。(^.^)

2 Comments

くろ

いつも大変興味深く読ませていただいています。
普通分配金には課税されますが、個別元本を割った部分の特別分配金には課税されなかったと思います。
いずれにしろ毎月分配が投資効率悪いのは間違いありませんが。

返信する
heikurou

くろさん
ご認識通りだと思います。
確か法的には、特別配当は元本の払い戻しと認識されとはずで、自分のものを戻して貰うだけなので、課税がないのだと記憶しています。
あと、一番大きいのは毎年取られる信託報酬ですね。
平九郎

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です