必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

FUJIYAMAレジュメ

昨日GOLDが上昇したのは、産油国が原油の決済にバスケット通貨や金を使う協議をしているとの報道があったからですが、これはまだ実現性に乏しく、『キッカケ』以上のものではないでしょう。
巷間囁かれるGOLD上昇の理由は投資(投機?)マネーの流入ですが、先日書いたようにGOLD先物市場には短期間に兆円単位の資金が流入しているようで、しかも今回は、4―6月期の中央銀行等公的部門が14トン買い越したことが伝えられています。
GOLDはここ何十年と公的部門の売却で、値を下げてきた経緯からすれば、これは大転換で、史上最高値をつけるのも当然かもしれません。
弱気材料だったIMFの売却も既に完全に織り込んだようで、GOLGはやはり、居所を変える動きと思って間違いなさそうです。
ところで参考までに以下は平九郎が先日のFUJIYAMAで話したときのレジュメですが、前半は田中貴金属のHPからGOLDの一般論を述べ後半は平九郎の見解です。
平九郎は日本においてGOLD投資のブームが起きると思っていますが、DOLDにそれほど魅力があるとは思っていません。
本当に買いたいのはやはり、資産が自動に増殖する株式会社で、GOLDへの投資はあくまで繋ぎだと思っています。(^.^)
GOLDへの投資について
田中貴金属HPより
(一般的見解)
Ⅰ.金は、限りある希少性の高い資源。
人類が始めて金を手にしたのは、今から6,000年前と言われています。以来、これまでに採掘された総量は約150,500トン。
これは、オリンピック公式プール約3杯分相当の希少性の高い資源です。
金は、年間2,500トン前後のペ-スで産出されており、その他、市場からの回収などによって供給される量と合わせて年間、約4,000トン前後の世界の需要がまかなわれています。
需要は宝飾用をはじめ、地金、金貨以外に、ビデオ、コンピュータ、宇宙衛星などのハイテク産業用の資源として重要な役割を果たしています。しかし、現在地球に埋蔵されている金は約76,000トン程度(WGC調べ)。
しかも、その大部分は採掘が困難な場所にあり、近い将来は、地上にある在庫を再利用し続ける以外に手段がなくなると予想されています。
Ⅱ.24時間取引される国際商品
金は価格が変動する相場商品であり、世界に共通する価値観をもつ国際商品として活発に取引が行われています。
Ⅲ.ポートフォリオとしての金
預貯金はいつでも引き出せるメリットがありますが、現代の金融事情を考えると、資産保全の手段として絶対に安全とは言い切れません。債券・株式などは収益性が期待できる一方、発行体の信用が著しく低下した場合、ただの紙きれ同然になってしまうリスクを併せ持っています。また、不動産は簡単に売買できない不便さがあります。
 こうした中、様々な資産運用法の特性を把握し、効果的に組み合わせて運用する「ポートフォリオ」が注目されています。
実物資産である金は、預貯金や株・債券などの価値が目減りした場合のリスクを軽減できます。
さらに、保有している分には税金がかからないため、資産を守る保険財に適した商品です。一般的には、全資産の5~10%を金で所有するのが理想的なバランスと考えられています。
以上田中貴金属HPより
以下金本位制復活に関する考え方
肯定派の主だった主張
民主主義の帰結は通貨の過剰発行であり、何れ米国は金本位制に復帰する
否定派の主だった主張
1929年の大恐慌は金本位制の結果として起きたものであり、金本位制復帰などありえない。なぜなら、金本位制では金の絶対量が不足し成長通貨の供給ができない。
平九郎の考え (金投資は醒めた目で対応する。)
否定派の金本位制で成長通貨の供給が出来ないは間違い。なぜなら金はほぼ無限に分割可能であり、価格上昇が上昇すれば、金の不足感はなくなる。将来的にはSDRに算入するなどで国家間取引のみに使用する変則的金本位制はありえる。
①.現物は中央銀行金庫の中!
限りある資源で、その希少性から永遠の価値を持つとされるが、実際にはロンドンやNY、ケンタッキー州フォートノックスの中央銀行地下金庫で保管されており、金の現物が動く事は殆ど無いようです。
(現実に「SPDRゴールド」も大口なら実際に金と交換できると言っても海外への持ちだしは出来ない。)
金はリースと言う形で貸借が行われる為、現物の流出が無ければ、金は無尽蔵に存在することになる。
②.投資家は金投資に追い込まれている!
ア.国際通貨としての復権―――サブプライムに始まるFRBのドルの増発がインフレを予想させ中国が金を買い増すなど国家間の準備通貨としてのGOLDの記憶を呼び覚ましている。
米国はこれまで敵対する国家は預金を封鎖してきたし、今回国際的秘密預金口座として有名だったスイスの銀行の匿名性が危機に曝されている。〔2009年8月19日 ロイター] スイスは、銀行大手UBS、米国人富裕層が持つ約4450口座の情報を米当局に提出することで合意した。
イ.資源権益取得に規制――オーストラリア政府が中国企業による豪資源権益の取得に一定の歯止めを設ける規制を導入した。(09.9.30日経)
ウ.流通・税制面で整備が進んだ――日本において先物や、ETF、積み立て制度等が整備され、FTFの場合は税制上証券取引と損益通算できる。
エ.消費税増税が追い風―――民主党政権の政策の財源が怪しいため、国民は消費税への警戒感を強めているが、消費税増税分は、金にとっては売却時の受け取り増で追い風。
以上
GOLDへの投資は常に覚めた目で見て行きましょう。(^.^)

2 Comments

自悠人

金とプラチナの価格差に注目しています。
埋蔵量や用途、どちらも宝飾用にも使えるといった事。
金とプラチナの価格差がこれほど縮小したのは、かなり昔にしか記憶がありません。
これほどまでスプレッドが縮小したのは、プラチナは景気後退という側面もあるでしょうけど、金の通貨性が重視されているような感があります。
なので、どこまで行くかの指標として見ています。

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heikurou

自悠人さん
プラチナも同じような動きになるとは思っていますが、やはり今回は通貨性を重視した相場ではないでしょうか。
後相場的に面白いのは銀だと思いますが、ETFがSBIでは扱っていないのですよね!(^.^)

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