10月に入り、早速パソコンの情報端末が一面緑色で、あらゆる指標が安いことを示しています。
しかしながら、昨日も乱高下と書いたように、急落があっても急騰もあるのが今の相場だと思っており、急落時に慌てて売ると、次の急騰場面で臍を噛むことになります。
これは昨年と違って、現在は金融の量的不安があるわけではなく、オプションのボラティリティも、CDS指数も落ち着いた数字を示していることや、投資家の姿勢に一方的な偏りが見られないことがあるからです。
即ち大きく下がれば買ってくる投資家が存在しますし、資金的にも余裕がある投資家が多いからです。
この状態ではまだ相場が一方通行になるとは考え難く、次に発表された材料次第では、急騰もします。
しかし、景気は次第に悪化傾向を強めますから株価の回復は持続力に欠け、次第に上値を切り下げるようになり、次の下げに?がります。
本当に危ないのは10月も半ばを過ぎてからだろうだと思っていますが、結果がどうなるかは10月が終ってみないと分かりません。(笑)
まあ結局明日のことなど分からないのですが、ここから先は前年同月比の数字には注意が必要だと考えています。
なぜなら、昨年は9月15日のリーマンショックでの落ち込みが激しく、現状の落ち着いた状態の数字が前年度比では良く見えるからです。
金融不安と言う大釜を振り回し企業の首を切りまくる悪魔は去りました、しかし現状は
「悪魔」は去ったが、「貧乏神」がいる状態
で、どちらも困る事に変わりはないのです。(^.^)
明日はFUJIYAMAです。
平九郎シリーズ第5回総集編
題して
貧乏神を吹き飛ばせ!100年に一度のチャンス到来!
です。(^O^)/
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