必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

メジャーSQ

今日は9月物の先物・オプションの特別清算指数(SQ)の算出日です。
あと2時間後位には225銘柄の寄付き値を集計してSQが決まりますが、昨日はSQを強く意識した売買で、明らかに10500円のオプションを意識した買が先物に入り、株価が10500円に張り付いた状態が暫く続いていました。
これはある意味ヘッジファンドや、ディーラーによる価格操縦ですが、絶対的な権力をもってしてもそれを証明する事は不可能でしょうから、おそらく今後も続くでしょう。
しかしそうなると株価そのものに対する不信感が生まれてきそうで、現実にヘッジファンドやデリバティブ利用の金融商品で多額の損失を抱えた投資家の金融商品への不信感は極端に増しています。
このところのGOLDの上昇もそれと無関係ではなく、GOLDの価格が上がっているというより、通貨の価値・金融商品の価値が下がっていると考えたほうが分かりやすいです。
最近のGOLDは指輪やネックレス等の宝飾需要は増えていないので、明らかに投資・退蔵用で、GOLDの持つ世界通貨としての側面が強く出てきています。
これは先日の講演で前FRB議長のグリーンスパンが「金は依然支払い源として君臨」と発言していることをみれば誰しも納得するでしょう。
また最近世界最大の外貨準備を誇る中国がGOLDを買い増しているという話を彼方此方で聞きます。
コントロールに失敗すれば、大きく価値を減ずるペーパーマネーより、実物資産であるGOLDのほうが最後の支払い手段としては適しているとの判断でしょう。
現実に旧ソ連が崩壊した後、ロシアの刻印がある金塊が日本にも多量に出回った事がありました。
マサシク最後の支払い手段だった訳で、外貨を稼げる産業が無い国では、金や地下資源がなくなれば後は国土を売るしかなくなり、政治家がそれを言えば「売国奴」と罵倒されます。(笑)
サブプライム問題に端を発した通貨の膨張が通貨そのものの価値を減じています。
通貨というのは人や、国家が他の財との交換に応じてくれる前提があって初めて価値を持ちますから「信用」で成り立っているわけです。
その「信用」が壊れ始めてるわけで、加えて悪戯にディリバティブを使った株価操作まがいの売買を繰り返し株価を弄ることは、株の「信用」まで壊しかねません。
それらを防ぐ為に、今後マーケットが規制強化へ向かうのは必然で、結果人々はより「シンプルな投資へ動く」と思っています。(^.^)

2 Comments

PBY元気小僧

こんばんは。為替、1ドル80円台目前のドル全面安で、金価格上昇を後押ししてますね。僕が持ってる中国株は香港ドル(米ドルとペッグ)建てなんで、米ドル安は儲けを減らします。頭のいたいところです。とはいえ中国は6月まで、卸売、消費者物価、給与は6ケ月連続マイナスで完全なデフレ。で人民銀行は資金供給をじゃぶじゃぶにして、その半分が株と不動産にむかい、こちらは値上がりという変な状況です。アメリカもそうで、景気が悪くなればなるほど、紙幣増刷 ドル安インフレ で株価や商品は値上がりになるのではと言われてます。超大型の金融相場も否定はできません。悩ましい局面です。

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heikurou

元気小僧さん
企業収益が減少するなかでの金融相場は、一部増益株と、GOLDに資金が集注する。
というのが平九郎メモの主張ですが、今回はどうもGOLDに向かって資金が追い込まれている気がしてなりません。
相場の大きさは、後に続く資金の量で決まりますが、GOLDは世界中の資金を巻き込めるだけに相場は始まったばかりかもしれません。(^.^)

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