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夏の日には涼しい話

昨日生産指数の話をしましたが、中小企業の実体はモット厳しいようです。
今日22日の日経15pに掲載された記事によれば、中小企業の多くは4-6月でさえ景気の回復を実感していないようで、悲観する声が多いといいます。
代表的なのが、
「受注が戻ったと言っても前年の3割だったのが6割に戻っただけ。戻ってもピークの7割が限界」
 
という東大阪車部品メーカーの談話でしょう。
生産指数が79まで戻ったと言っても、それは全ての産業を含めた数字で、トップ産業の自動車の現状が上記なら、早期の回復は期待できません。
また、現状は雇用調整助成金の効果が出ており、中小企業の失業も比較的抑えられていますが、助成金が切れてくる年末にむけ、雇用不安が高まってきます。
生産指数で言えば、一昨年108だったものが、80で定着するわけで、その差はマイナス28となりますが、企業は昨年派遣労働者を切る事で、人員調整をしました。
ただしこれは、108が100になった場合のマイナス8の分の人員調整であり、落ち込みが急激過ぎたこともあり、正社員のリストラはまだ初めていません。
それが、秋口には生産が80までしか回復しないことがはっきりしますから、現在の100に対応した人員は100-80で20余ってきます。
このとき問題なのが今回の選挙の結果で、安定多数を押さえていた自民の弱体化がはっきりしている事で、どちらが政権をとるにせよ、政策の決定は遥かに難しくなっている事です。
また、官僚を敵視する事が多い民主党が政権をとった場合、官僚は動かなくなりますし、野に下った自民党は超強力な野党になります。
経験の薄い民主党の若手議員が、官僚を使いこなし、海千山千の自民党を敵に回し政策立案を遂行する等は幻想に近いでしょう。
何せ大連立構想の時、当時の小沢党首自らが「民主党には政権担当能力が無い!」と発言したと言われる党なのです。(笑)
政策決定が遅れれば、遅れるほど、20%の正社員の雇用は風前の灯となっていきます。
以上真夏の涼しい話でした。^^
笑えん!!(~~)

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