必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

FUJIYAMAレジメ Ⅱ

                                    平成21年7月4日
  銘柄選定の実際・ジュピターテレコムの場合
                                           平九郎
● 景気回復をうたぐり、不況の長期化と失業率の上昇を予想。
● インフルエンザの秋以降の活性化と、強毒性の鳥インフル発生の可能性。
1.不況とインフルエンザが、追い風になる会社を探す。
前提条件
①.不況で貸し倒れが増加する可能性が高く、資金回収の安定性が第一条件。
②.新興国の低賃金からくるデフレ圧力は依然続くため、単純な製造業は避けたい。
③.原油は、日・米・欧の落ち込みで消費減退するため上昇傾向だが大暴騰はない。
④.新興国の成長で農・鉱等一次産品は上昇傾向。
2.以上を満たす株として、ケーブルテレビのジュピターテレコム(4817)を調査開始
判明事項
①事業の展開
a.日本のケーブルテレビ加入率は42%、ジュピターはその内40%程度
b.6月12日地デジ完全移行時の米国のケーブル受信世帯70%、衛星17%、地上波13%
c.最近3位の会社を買収し、2位と売上げ規模で6倍の開きと圧倒的NO1
d.今後も地方ケーブル会社の買収と、質的向上による地域住人の加入率上昇を同時平行で行う。
e.専門の営業員を持ち、解約率の低下を目指し、顧客担当者制を引く。
f.JCOMショップの展開(ケーブルテレビ・固定、携帯電話・160Mのネット接続)
②業績と株価位置
a.上場来株価は値下がり傾向だが、利益は連続上昇中。(時価総額5000億、営業利益600億)
③財務内容
a.有利子負債が2500億とやや多いが営業キャッシュフローが1000億あり不安はない。
b.有利子負債の内、380億は顧客に貸し出す機材のリース分で、実質リスクを負っていない。
③確実性
a.資金回収に不安が少ない。
b.筆頭株主の買い増しが見られる。(住商/LGIスーパーメディア 57.4%→66.5%)
その他
a.ジャスダック上場だが、時価総額が大きく、流動性がある。
b.反面浮動株は0.6%と少なく、少ないエネルギーで上昇しやすい。
c.地デジ化とエコポイントによる、薄型テレビの販売増は追い風。(団塊の世代退職)
d.ケーブルテレビの持つ双方向性注目(アニメソング大会の中継審査等)
不安要因
買収した会社の、のれん代が資産として2460億あり、償却増や、減損の可能性
以上

3 Comments

toms2121

本日は我慢に我慢を重ねて待ちわびていたジュピターテレコムを買いますことができました。
 他の銘柄を売ってクラレを買いましたときちょうど資金が余ったので、とてもラッキーでした。
 メガチップスは2007年の天井後の下落で1800円くらいで掴んで、800円までつき合わされましたが、平九郎さんのブログで注意すべき点を指摘していただいていたので、なんとか2000円以上で目出度く利食いすることが出来ました。いろいろな投資のヒントをありがとうございます。

返信する
おかちゃん

こんにちは。
いつもお勉強させて頂いております。
ところで、「はじめに」の記載によれば、取得価額を3%下回ると売却されているということですが、機械的に売却するルールって決めておくべきなんでしょうか?
あれよあれよというまに、取得価額から大幅に下落してしまってい固まってしまってる状況ですので、何らかのルールが必要なのは当然だなぁと思ってますが、、、、
嫁入り先をみつけても、親の心配は続くってことですよね。

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です