少し前のブルーンムバーグの記事ですが、米国でオプション付変動金利型ローン(オプションARM)のリセットが再び話題になり始めました。
リンクにもありますが、オプションARMとは、「当初の返済額を低く抑える代わりに、元本が増えるため、後後の支払額が増える仕組み」ですが、この返済金額が急増する見直し期限のピークが再来年の2011年8月だというものです。
また最近の話題で一番恐いのは、本来優良な借り手であるプライムローンの破綻者の割合がサブプライムローンの破綻者を上回ってきたと言う話で、イヨイヨ住宅不況が本番を迎えてきたと思われることです。
以前から何度も触れていますが、今回の不況の原泉は、米国住宅価格の下落にあります。
そのまた元となる震源地は諸説あるとしても、恐らくカリフォルニア州でしょう。
そのカリフォルニア州が破綻するとなると、影響は巨大なものになり、ある意味GMより問題は大きそうです。
しかし、金融システムへの不安は一段落しており、結果から言えば今回も最終的には米国家の信用で乗り切ることになるとは思っています。
ただし、今回も国家が救済するとなれば、これまで刷り過ぎたドル紙幣の信用力も再び問われる事になるわけで、やはり為替も株も一波乱はありそうです。
まあ此方はまだ1ケ月位は大丈夫そうですが、短期的には軍事的緊張が影響力を持ってきそうな気がしています。
最近の米軍の動きには要注意ですね。
さて明日はお出かけでお休みです。(^^)
こんばんは
お出かけと言うのは総会出席ですね??
私も今年は行くつもりでしたが、面接が入ってしまいいけませんでした。
今年も愚痴合戦でしたか?
けんけんさん
お察しのとおり株主総会ですが、今回有意義な質問が多かったように思います。
ただ、回答は総論に終始し、必ずしも明確ではアリマセンでした。
詳細はメモに書きました。(^^)