米GMの経営破綻のあと、今度は欧州ラトビアの破綻が喧伝されています。
人口100万人の小国と言えど、国家の破綻となると連鎖的影響が大きく今度は欧州発の、金融不安が心配されているわけです。
ただ、どうも以前から次に騒ぎを広げそうなのは、シュワルツネガー知事で有名な米国カリフォルニア州の破綻問題の気がしていました。
人口規模ではラトビアの37倍、国家に見立てればブラジルや、カナダより大きく世界第8位の経済規模をもつ同州の破綻は以前から叫ばれていましたが、どうも今回現実のものになりそうです。
カルフォルニア州は、サブプライムローンの大舞台となった場所でもあり、不動産価格の下落は継続中で、市場では7月28日決済の大口カルフォニア州債が債務不履行になるとの噂が出回っているようです。
同州が破綻した場合、世界規模での影響が大きいと思われるだけに、早期の救済が図られることは間違いありませんが、無謀な減税が主因と思われているだけに、問題はどの段階で打ち出されるかです。
やはり、一旦は世界中が肝を冷やす場面があるかも知れません
シュワちゃん危うし!!です。(^^)
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