先日少しだけ買ったとメモに書いたスカパーJSATですが、ここで買い増しをしました。
理由はFUJIYAMAでは話したのですが、メモでは書き忘れた訴訟の件がYahooの掲示板にリンクが張られ、織り込み済みになったと思われることと、同じく掲示板に悪口を発見したからです。
今回の訴訟は金額も少なく、例え全敗しても業績に大きな影響を与えることは無いでしょうし、負けると決まった訳でもないので、本来ならまだ考える必要もないことです。
ただ、人によっては提訴されたと聞いただけで、驚いて売る人も入る為、今回は様子を見ていました。
掲示板にリンクされた情報は元々、ネットでは、3週間以上前に流れていた話ですから、スカパーのYahooの掲示板にリンクが張られたことで、全て織り込んだと読んだ訳です。
もう一つは、株主の株価に対する賞賛の書き込みは売りのサインで、株主の不平不満が買いのサインだと言う話です。
今回発見したのは16日に書かれた、典型的な、株価に対する感情的悪口2つで、買いのサインの判断です。(^^)
曰く
スカとパーばかりの会社
ゴミ会社
以上に加え友人にも「スカパーは上がりそうな気がしない」と言われ、俄然買う気が出ました。(笑)
確かにスカパーのような会社は、見方が難しいだけに、上がるとしても時間は掛かることが多いです。
ただその分底値で買えることが多く、値幅が取れることも多いのです。
今回セオリー通り買って見ましたが、ハタシテ結果は如何に!!(^^)
昔と違い最近は企業のホームページにもIR内容が開示されていますし、IRのニュースや有価証券報告書を、少し読み込めば、会社の業績がどう変化するか、確実に分かるものも多いです。
2年も前から契約締結のIRされており、残金払い込み時の今年の決算に乗ってくる10億円規模の不動産売却益とか、為替の変動を確認するだけで、去年出した子会社の円貨借り入れ15.2億円の為替差損が、一転して7~8億円の為替差益に変わることが分かりきっているのに株価に反映されてないのは、情報に対する感度が低すぎると感じています。そして現実に決算短信が発表されると2日も連続でストップ高をする。
ただ人間は確実に分かりきっていることより、不確かで確実性が低い将来の出来事の方に大きく期待してお金を大きくつぎ込む方が好きだという性質があるように思います。新エネルギー関連のテーマ株にお金が強烈に流れ込んでいる原因もそこにあるのではないでしょうか。
株価がどう動くかは需給次第なので、その点ではどうなるかは分かりませんが、個人的には不確かなものより、客観的情報を積み重ねれば確実に見えている事実に基づいて投資する方が性格に合っています。
でも主力はなぜか総合商社ってところが、自己矛盾点するところなんですが(苦笑)
toms2121さん
>客観的情報を積み重ねれば確実に見えている事実に基づいて投資する
大賛成ですね。(^^)
平九郎
社長の顔は好きになれましたか(^o^)
あ、次のFUJIYAMA、レオスの藤野さん来るつもりみたいです。
雅さん
社長の顔はギリギリ許せる範囲ですし、社長は何れ代わるでしょう。(笑)
やはり、クラウド技術が気になっています。
藤野氏は歓迎しますが、今回ヨットは無理そうです。
平九郎