必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

織込み済

PER300倍の可能性を書いたところ、織り込み済みではないかとのコメントを頂きました。
これは確かに日経平均の7000円割れ寸前の時に、この水準を織り込んでいる可能性は高いと思っています。
そして本当に300倍まで行ってもその後の増益により、PERが急低下するなら、平均株価がこのまま上昇を続けても、なんら不思議はありません。
しかし、以前から書いているように平九郎は、国内の消費不況が本格化するのは夏以降だと思っているのです。
理由は、以前話した年収が減った年に「遅れて出る税金の効果による消費減」の他に、トップ企業のシャワー効果とでも言いましょう。
トヨタ等のトップ企業の投資や、ボーナスの減額が投資発注先企業や、下請けの投資や、ボーナスに影響を及ぼすのはマダこれからです。
今回の輸出の急落は昨年9月のリーマン・ショックからで、在庫増を是正するための減産による影響は受けていても、中長期の投資見直しによる影響は出ていません。
それが、最大市場の米国の消費減退がハッキリし始めた今、投資規模も場所も見直し始めた段階でしょう。
そしてトップや下請け企業が投資を見直し、その投資の恩恵を受ける周辺企業が自社の見なおしを終える頃には、PERは300倍ではなく、400倍になりかねないと思っているのです。
ただし、日経平均が前回の安値を切ってくる可能性は低いとは思っています。
株式市場には昔から、日柄整理という言葉があります。
今回、価格的な下げ相場が終わっていても、日柄整理が終わっていないのだと思います。
もっとも、今回日経平均が安値を切る可能性は低い!とはいっても、絶対切らないとは言い切れない状態で、やはり、米国の消費減退の影響は、途轍もなく大きいです。
その為、日本は早急に産業構造を変えて、生き残りをはかる必要があると思っているのです。(^^)

6 Comments

morita

平九郎さん
ありがとうございます。リチャード・クーもそのようなレポートを書いておりますし、僕も頭ではそのように思っているのですが・・・。なにぶん、一身上の都合で落ち着かず、平九郎さんの3/26(本日2回目)のブログのような心境です(笑)。特に木曜日前場の225の高騰は心臓バコバコで、まさに「昇天」の思いでした(笑)。タイミング的に早かったかな?と思い始めているところですが、やはり、慣れない事をやると体に良くないようです(笑)。

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toms2121

 雅さんのところで教えていただき、お邪魔するようになりました。
 いつも参考になるご意見を読ませていただき、ありがとうございます。
 平均PERのお話ですが、森を見ればそうかもしれませんが、個別の企業を眺めると、いくらなんでも安すぎる企業がいくらでも見つかります。
 世界シェア60%、70%、80%取る製品を持つ企業が経常利益は黒字なのに、持ち合い株などの減損や海外子会社への貸付の為替差損の特別損失で赤字化したりして、株価がPBRでいえば0.3倍以下に叩き付けれているものが散見されます。
 現金・預金から全ての負債(他人資本全部)を引いた金額が時価総額の2倍もあり、土地や売掛債権や在庫など他の資産もあわせれば時価総額の5倍や6倍ある企業が、いくらでも見つかるこの頃です。
 日本の株を見くびりすぎている日本株投資家(特に日本機関投資家)の質が悪いので株価が上がらないだけで、企業が悪いのではないという思いが強いこの頃です。
 逆日歩がつきながら貸借倍率が0.4倍くらいで、更に売り残が積み上がる原発関連とか、太陽光発電関連などのテーマ性のある企業にヘピリ腰で、しがみついております。

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自悠人

今回は、まだらになるんじゃないかと想定しています。
内需に関して言えば、丁度、6月位に大都市の定額給付金が支給されるので、高齢者人口等から考えると、一定の下支え効果を発揮するんじゃないかと思えます。
いわゆる勤労者世帯のボーナスもそうですが、社会保障費が増加傾向にあり、いわゆるリタイヤ世帯の手取りも影響があるので、内需に関して言えばここ数年は漸減傾向になると予想しています。
一方、海外売上比率の高いところはまた別の動きをする可能性もあると思っているのですが、どうなんでしょうか?

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heikurou

moritaさん
リチャードクーのレポートは読んでいませんが、踏み上げはまだ続いています。
俗に頭と尻尾はくれてやれと言いますので、今回は踏み上げの現象面をよく見ておくと良いと思いますよ。
平九郎

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heikurou

toms2121さん
踏み上げの続く条件は買い方の「及び腰」で、買い方に安心感が出たとき天井を打つことが多いです。
避けるには、機械的な分散売りかも知れません。
あと、今回は大株主動向を注意しておくと良いかもしれませんね。

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heikurou

自悠人さん
日経平均採用銘柄は輸出関連株が多く、今回は戻りに限界がありそうです。
今の輸出関連の上げはあくまで空売りの買戻しによるものです。
もう暫くは続きそうですが、終わると力なく下げ続けることになりそうです。
平均株価が持続的に上昇するには、もう一整理必要だと思っています。
反面元々元気の良い会社には、今の景気対策なら20代の男が精力材を飲んだ状態かもしれません。(笑)

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