必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

芽生え

昨日のNY株式市場は、2月の米住宅着工件数が予想外の前月比22%の増加となったことから、178ドル高となりました。
これを受けて、本日の日経平均も8000円の大台を目指し、暗かった市場にも久しぶりに明るさが広がっています。^^
たしかに今回の不況の根源である、米国住宅の明るいニュースは良い事です。
ただ、これも当然のことで、今までは、ローンが払えずに家を手放す人が増え、中古住宅の供給過剰で価格が下がり、問題が噴出していたわけです。
しかし、これを別の側面から見れば、
家を手放す人は、同時に家を欲しい人
 
なので、別に日本のように人口が増えずに需要が減った訳ではないのです。
しかも今度は家の価格もローンの金利も下がり、政府の各種支援もあります。
米国は移民の国で、人口は増えていますから、価格が下がれば需要は出るのです。
また米国のローンは、ノンリコース(非訴求型)といって、ローンが払えなくなったら、担保となっている家を返せばすべて終わりです。
日本と違い、住めなくなった家のローンを払い続ける必要もないのです。
従って、不良債権の責任はローンの出し手の金融機関にあり、その金融機関を政府が救うのなら、最終責任は全て国が負う事になります。
結局は政府が国債を発行し、それをバーナンキのFRBが買って処理の為の資金を作ることになるのです。
そして、お金を作り過ぎ、FRBの自己資本が足らなくなれば、どのような形でも政府が資本を拠出すれば良く、結局これは処理が終了するまで際限なく続くでしょう。
こうなれば人々が通貨の価値そのものに疑念を持つのは当然のことで、世界中で金や金貨が売れ始めているのがその表れでしょう。
100兆ドルで「美味い棒」程度の価値しかないジンバブエドルを笑っている場合ではないかもしれないのです。(笑)
株が高い内は『金』(GOLD)の相場はお休みですが、目を離す訳には行かないのです。
ただし、目先は売り方総踏み上げの時期が近いと、株を買いマクッテいます。(^^)

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