必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

必要

株式相場は上がると思っていますが、当面は4月初めまでの期間限定だと思っています。
為替は既に98円台にのせましたが、現在の株価は80円台の為替を織り込んだものですし、五里霧中だった、政府の株価対策も来週には姿を現すでしょう。
また、マーケットは裁定残や、信用残ともに過去最低水準を記録し、売りのエネルギーは枯れ切った状態です。
現在はおそらく、今年前半で、最も良い買いのタイミングだとさえ思っています。
ただし期間限定で、現状では強いと思えるのは4月初め頃までで、いま持っている株はそのころ一度売るかもしれません。
その後も今回の安値を下回らない可能性は高いとは思っていますが、製造業の収益の落ち込みは酷く、4月以降持続的な株価の上昇を期待するのは、まだ無理があります。
やはり今期決算と、来期の予想が出揃い、経済の見通しが極端に落ち込む6月以降を見る必要があります。
従って今回、売りすぎた企業の修正高とはなりえますが、持続的に収益が悪化していく企業まで良いわけではありません。
むしろ競争がより厳しくなるので、財務体質の弱い、競争力のない企業は淘汰されていきます。
そして、経済の回復期には生き残った企業が、倒れた企業の持っていたシェアを我が物とすることで、より収益を上げるようになるわけです。
マサシク弱肉強食の食物連鎖の世界ですが、ここで気が付くのは、弱い企業が倒れないと、強い企業のシェアが上がらないか、上がるのに時間が掛かると言うことです。
3兆円の巨額赤字を発表したGMの破綻は、後に残る企業にとっては待ち望む好材料なのです。
やはり、GMの早期破たん処理が必要不可欠なのだと思っています。(^^)

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