米国ダウ平均が297ドルの大幅安と、底抜けの様相を示してくる中「金」の相場が活況です。
ドル建てでは、970ドル絡みですが、円建ての金価格は3000円を超え、イヨイヨ株とは逆相関の動きです。
今回の相場は世界的な通貨の大量発行による、将来的なインフレ懸念によるもので別に産業用や、宝飾向けの金需要が伸びている訳ではありません。
従って、今の需要は純粋に投資か、投機、または退蔵用といって良いでしょう。
しかも「金」に国境はアリマセンから、低金利の中、世界中のマネーが投資の対象にしてきます。
やはり今回の「金」はバブル化の様相を示しており、今後の金相場は大きな流れになりそうです。
ただし、忘れるべきでないのは動いているのは「金」ではなく、通貨や、人間だと言う事です。
なんと言っても「金」にはなんの変化もないのですから。(^^)
・平九郎さんは、金のETFにカウンターパーティー的なリスクは感じませんか?
・銘柄コード「1328」はリンク債で怪しい感じであり論外であると思いますが、「1326」は現物の裏づけがあり比較的安心です。
・しかし、目論見書を読む限り「1326」でも大券を金の現物へ交換できる感じではありませんでした。
・でも、現物で所有するのも?
・ざっくりと、単なるマネーゲームと割り切りそこまで考える必要はないのでは?とも思います。
・平九郎さんはどのように感じてらっしゃるのか意見を聞かせていただけたらと思います。