平九郎は組織のトップに絶対必要なものは、以下の3つだと思っています。
1.旗を揚げること!
2.褒美を与える事!
3.腹を切ること!
今風に言えば、ビジョンを示し、部下を潤し、責任をとると言うことでしょうが、どうも今の経営者にはビジョンも示せず、部下を潤すこともなく、責任も取らない経営者が多い気がします。
しかしこれでは、組織は育ちませんし、周囲も潤いませんので、組織のトップは、やはりマズ旗を揚げることです。
そうすれば、それによって協力者も増えてきます。
今も人気のある小泉元首相ですが、小泉氏は郵政民営化という大きな旗を揚げ、選挙に大勝しました。
ただ、小泉氏を支持した、選挙民の中に郵政民営化がなぜ必要か?の効果と国民生活に及ぼす影響を、完全していた人間が多いとはとても思えないのです。
しかもあの時点で、郵便や貯金など郵政事業そのものに不満を持っていた国民は殆どいなかったでしょう。
それにも係わらず、国民が小泉氏を選択したのは彼の揚げた「旗が大きく立派だったから」としか思えないのです。
言ってみれば、小泉氏は郵政民営化と言う大きな旗を揚げることで、国民の「気」を動かしたのでしょう。
世界中で不安感が増大するなか、国も企業もトップが揚げる旗が大切です。
混乱が進めば進むほど人は、人は大きな旗の元に集まると思っています。(^^)
どうもこんばんは。
小泉純一郎元首相の選挙対策本部長が指定暴力団稲川会の元組員であったことについて、かつて一度だけ雑誌フライデーが報じましたが、その後少なくとも日本のマスコミや野党議員はこれに触れません。
マスコミは、ことあるごとに「報道の自由」を唱えますが、「報道の自由」には「報道しなければならない義務」が付いています。
東京佐川急便事件とは、東京佐川急便が稲川会にいろいろと依頼していたことが発端のようですが、佐川急便の宿敵の一つが郵便局であったことと、小泉氏が郵政民営化にこだわり続けたこととの間に、因果関係があったのかなかったのかということについて調べたマスコミや野党議員はいたのでしょうか。
小泉氏は政治家としては才能のある人物だとは思いますが、次に登場する才能ある政治家にはもう少し違う種類の人物を希望します。
七つの海さん
日本は防衛庁長官を破産したヤクザの息子がやっている国ですから、それほど珍しくもないのでしょう。
意欲と能力のある政治家がいるなら、是非出て来て欲しいものですが、残念ながら平九郎は魅力的な日本の政治家を知りません。
亡くなった後藤田のオヤジなんかは魅力的でしたけど、息子はまだまだ???ですね。
平九郎