昨年7月頃1000億ドル札(Z$)を発行したジンバブエが、ついに100兆ドル札(Z$)を発行したそうです。(^^)
こうなるともう笑うしかないのですが、笑えないのは同国でコレラが蔓延しはじめており、多数の死者が出ているようなのです。
そしてもう一つ笑えないのは、これが大昔の話などではなく、現在進行形で行われていることだからです。
ジンバブエはアフリカ諸国のなかでも識字率が高く、教育水準が高いと言われている国です。
やはり、通貨は無限に発行できるものではありません。
現在の米国版徳政令とも言えるバットバンク構想によれば費用は最大360兆円(4兆ドル)に上るといいます。
まあ現状はインフレよりデフレの心配の方が強いですから、この際ドンドン資金を供給して貰いたいと思いますが、はたして通貨は何処まで発行してもよいのでしょうか?
問題は何時足りて、何時から供給過剰になるかと言う事ですが、現状では全く分かりません。
青年海外協力隊員のジンバブエ体験記が、ヒントを与えてくれるかも知れませんね。(^^)
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