必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

不動産と人口

非効率な官を抱えながらも、輸出企業が外貨を稼いでくれていたお陰で豊かだった日本ですが、米国経済の縮小により今後はそれもあまり期待できなくなります。
そんな中で、もう一つの大きな懸念材料は日本でも、やはり不動産価格の下落です。
伊豆では昨年の秋から増え始めた「売り土地」の看板はその後も増え続け、いまでは伊豆の至る所で見られます。
これらは、未だに昨年の高値覚えの価格で売りに出されていますが、暫くすれば破綻した個人や企業の投売りにより価格が下落を始めます。
人口が増加している時なら、価格が下落すればすぐ買い手が現れたのですが、2005年以降日本の人口は減少を始めています。
また住宅の数は世帯数を上回っていますから、建て直しやリホーム等の需要はあっても新規の需要は限られます。
しかも工業は海外へ出てしまい、農業人口も高齢化が進み、次第に効率化して、土地の総量に対する需要は減ってきます。
移民や、外国からの大量買いでも入らない限り、土地の価格は上がりません。
また昨年まで人気のグローバル・ソブリン等の外国債券型投信も、ここまで金利が下がれば、減配されますし、FXも金利差であるスワップポイントが無くなれば、急速に人気は離散します。
世界中の金利が限りなくゼロに近づいている現在、日本で資産を増やそうと思ったら、やはり株しかないでしょう。
ただしここまでの下落の後では直ぐに大きく株に向かうのも無理でしょうから、当面は売られすぎた小型の内需株中心だと思っています。
お金は臆病なのです。
やはり国内で溜まった現金は一旦は割安感のある「金」や「プラチナ」に向かうと思っています。
でも昨年末までの「金、900ドル達成」の賭けはその後の高値が890ドルまでしか行かなかったので負けました。(TT)
う~残念!!(><)

3 Comments

七つの海

 どうもこんばんは。
 率直に言って、地球上のどこにも効率的な官はありません。
 もちろん官に対して常に改革を迫っていく必要がありますが、どこの国にも官があり、世界標準よりはマシである以上、官をさえ大改革をすれば日本は良くなるというのは幻想に過ぎません。
 多くの日本人がより早くこの幻想から目覚めなければ、日本は凋落するばかりです。
 私の生きているうちに円が消滅し、私の主な決済通貨が中国元になってしまうことを、私は本気で恐れています。 

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heikurou

七つの海さん
日本の官の水準は世界的にみれば低くないのは理解できます。
ただ、図書館へいくと、片隅には聞いたことのないような財団法人の出版する書籍が毎月積み重ねられています。
内容はしっかりしたものですが、だれも読んだ形跡がなく、なんのための発行かは疑問視せざるを得ません。
山本モナとの浮気で名を売った地元の国会議員の細野剛志氏が選挙演説で、2大政党制で、官に緊張感を呼び戻すのだと叫んでいました。(笑)
今回当選は難しいかもしれませんが、これは賛成できます。
米国の官の事情は詳しくは知りませんが、どうも日本よりは効率的に見えるのです。
2大政党制で、政党が変わると官も入れ替わるためだと言われますが、合っている気がしています。
日本は個人としての能力は非常に高いのに、組織としての効率が悪いのです。
世界標準よりは上だが米国よりは下の認識で、やはり下より上を目指して貰いたいものです。
平九郎

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七つの海

 どうもこんばんは。
 たぶん、米国人は、図書館に誰も読んだことのない書籍があることにそもそも気づかないので、きっと何のクレームもないでしょう(笑)。
 私の知り合いは、30年近く前に、今でいうところの二大スーパーのうちの一つの、鮮魚コーナーでアルバイトをしていましたが、日本を代表するそのスーパーですら、既に当時からアルバイトを使って加工日を改ざんしていたそうです。
 貨幣経済が成立して以降、少なくとも食べ物の中には何かしらのウソが常に混じっていたのではないでしょうか。
 今回の食の偽装問題について官の対応に不手際があったことは間違いないですし、官に対して「これをやれ、あれをするな」と要求することは国民の権利の正当な行使ですし、官を監視し批判することはマスコミに課せられた重大な使命の一つですが、官に対して感情的で行き過ぎたバッシングをすればするほど、もともとは民の側にあった、大きくて深い問題に、多くの人々が気づかずに過ごしてしまうという可能性を生みます。
 日中戦争や太平洋戦争に際して官といっしょになって国民を戦場に駆り立ててしまったという反動から、今のマスコミは、官を執拗に叩いていますが、もう少し理知的で大局的な報道をして欲しいと願うばかりです。

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