必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

現実

正月3ヶ日も終わり、お屠蘇気分もそろそろ終了です。
平九郎は相場的には楽観的ですが、現実の経済はまだこれから悪化します。
これは今回、余りに悪化のスピードが早すぎたため、痛みが社会全般に行き渡っていなかった事によります。
現実を例に取れば、まずトヨタの赤字化がはっきりする事で、トヨタの生産計画が縮小されます。
その後、その縮小された生産計画で子会社や、周辺の部品会社の生産計画が縮小され、設備投資も中止や、先送りになります。
この段階で、殆ど全てのメーカーへ影響が出てくると思いますが、現在はまだ縮小された生産計画が全て発表されてはいない段階でしょう。
生産計画が発表されていない段階では、周辺メーカーもまだ計画の見直しもできませんが、今後縮小された生産計画が提示されてくることで全てがマイナス方向へ動き出します。
本格的な人員整理が始まるのもこの時点でしょうし、これらはまだ少し先のことです。
現在、派遣社員の失業が8~9万人程度出て、社会問題化していますが、今後はおそらく桁が違ったものになります。
相場的に楽観的なのは、経済的に楽観的とは違います。
それでも今回心底悲観的になれないのは、やはり社会が一度大不況を経験した後で、企業にも人にも強い危機感があるからです。
これが、1990年のバブル崩壊時とは全く違うことで、バブルが崩壊した直後などは社会全体に全くといって危機感がありませんでした。
87年のブラックマンデーの後も株価は上昇していたこともあり、90年以降株が下げっても、まだまだ人々は強気一色で、その後の大不況を予想する人は殆ど居ませんでした。
ところが今回はまるで違います。
世界的に見たら日本企業は比較的健全にも係わらず、経済界の危機感は凄いものがあります。
認知されていない危機は酷い事になりますが、認知された危機はそれほど酷い事にはなりません。
たとえ癌でも、早期に発見して、手術すれば殆どが治ります。
ただし不況も癌も、やはり闘う必要があるのです。(><)

5 Comments

七つの海

 あけましておめでとうございます。
 失業者の数が桁違いになれば、今以上にマスコミが大騒ぎするのでしょう。
 しかし、マスコミの中でもテレビについては、既に騒ぐ資格を失っていると感じます。
 まず、もともとあまり多くない採用枠のうちの何割かは、芸能人や国会議員や上場企業の役員の子息などがコネにて占めています。
 にもかかわらず、新入社員を含めた従業員の平均年収(もちろん役員は含まれません)が1500万円以上のテレビ局が複数あります。
 にもかかわらず、放映されている番組のうちの何割かは、制作会社に丸投げです。
 そして、制作の現場では、偽装請負や二重派遣などの違法行為が少なからずあります。
 また、報道番組などに出てくる関係者を名乗った匿名の者の何割かはヤラセです。
 また、CMは放映時間のうちの何%までと法律にて規制されていますが、通販会社が行うテレビショッピングはCMではなく番組だと強弁して、脱法行為を継続しています。
 一方では、スポンサーとの契約に反して、CMの放映時間を勝手に減らしたりもしています。
 そして、重大なことは、テレビが日本で最大の人権侵害業界ということです。
 例えば、殺人の容疑者として警察に逮捕されても、裁判にて確定するまでは、無罪の者として扱われなければなりません。
 私見を言えば、国会議員などの特別な者を除けば、容疑者の段階では、名前を報道する必要はないと思っています。
 名前以外のことについて報道し、何年かのちに裁判にて確定したのちに名前を報道すれば良いのです。
 しかし、テレビの、特にワイドショーなどでは、推定無罪などお構いないです。
 冤罪について、行政に対しては国家賠償請求にて金銭を支払わせることができますが、テレビに対しては難しいです。
 しかし、場合によっては、誤認逮捕と同じくらいテレビによる風評被害が大きいことがあります。
 救いは、インターネットの発達です。
 おかげで、平九郎さんの投資メモのように質の高いブログなどからテレビでは知り得ない情報を、意欲さえあれば得ることができます。
 だから、インターネットの発達に寄与できる企業を応援したです。
 また、私達もテレビから得られる情報について意識的に取捨選択する必要があります。

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heikurou

七つの海さん
>失業者の数が桁違いになれば、今以上にマスコミが大騒ぎするのでしょう。
これは分かりません。ニュースは数が少なく、珍しいからニュースになりますが、あまり増えすぎてニュースにもならないかも知れません。
今度の失業者は100万人単位でしょう。
日本の製造業に頼った国家運営が曲がり角に来ている気がします。
ネットを利用したソフトの輸出で稼ぐ事を考える必要があるのだと思っています。
平九郎

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やましょう

>>ネットを利用したソフトの輸出で稼ぐ事を考える必要があるのだと思っています。
これはどのようなソフトが考えられるのでしょうかね。
個人的にはオタクコンテンツはかなり期待できると思いますが、自動車、家電ほどの市場規模ではないような気がします。
ニコニコ動画などで、見られる個人製作の映像コンテンツに海外の人がお金を払ってくれて、個人が潤うシステムができたらよいなぁと思っています。

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heikurou

やましょうさん
オタクコンテンツは有望でしょうね。
ただ今後は個人から個人への販売が主力になりそうです。
フェイス子会社のブレイブのこれは、最近では一番有望だと思っています。
http://www.faith.co.jp/ir/d

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morita

ご無沙汰しております。12月のサロンに参加させていただきましたmoritaです。あの時もお伺いしたと思いますが、要は平九郎さんは「景気や雇用はこれからも悪化するけど、相場はそれを織り込んだ」と見ていると言う解釈でよろしいのでしょうか?。分かりやすいコメントをお願いします。

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