必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

堅調?

週末の米国の株価は堅調で終わりましたが、平九郎はまだ楽観していません。
以前恐竜は図体が大きいので、神経が痛みを伝えるのに時間が掛かると書いたことがあるのですが、今回も多分それだと思っています。
すなわち、今回は経済の悪化のスピードが速すぎて、一般大衆の動きがまだ遅れていると思えるのです。
通常大相場はプロが先導し、その好成績示すことで、富裕層の資金やファンドを通じた、大衆の資金が流入し、大相場に発展します。
米国の大相場もこれで、今回はそれが逆回転を始めています。
そして、その逆回転が到達したのが、まだヘッジファンドを通じた個人富裕層レベルで、一般大衆まで届いていないと感じています。
無論このまま何も感じないままで居てくれればよいのですが、どうも今回そうはいかないと思います。
日本でも、バブル崩壊後2~3年は人々は「またすぐ持ち直す」の認識でしたので、タダでさえ楽観的な米国民が総悲観になっているとは到底思えません。
従って、不況に対する個人的対処は遅れがちですが、今後も起きる現象は、株や不動産等の下落(逆資産効果)と、それによって起きる個人消費減少の連続です。
現在米大衆はまだクレジットカードの利用枠を気にしている状況ですが、来年はクレジットカードそのものが取り上げられます。
そしてこれが引き起こす企業業績の減額修正が、広範囲な企業の赤字化をもたらします。
結果企業の利益の減少は株価/一株利益で表すPER(株価収益率)を上昇させ、割安感を無くし、株価を再び下落させます。
すなわち企業業績の低下が続く限り、収益の下落により割安なPERは正当化されます。
諸悪の根源である不動産価格下落が収まっていない以上、悪循環は止まりません。
今回プロでも、変化のスピードに追いつかなかった感がありますから、大衆が付いてこれるわけがありません。
特にナスダック元会長が詐欺を働いた「マドフ事件」などあまりに話が突飛すぎ、まだ完全に消化難で、一般大衆はサッパリ訳が分からない状態でしょう。
どうも相場を読むのに一番難しいのはこの「時間のずれ」だと思えるのです。
まあ、今回オバマ氏の打つ手が早いので、上記悪循環が防止される可能性もないではないですが、不動産価格の下落が止まっていない以上、それに賭けるのはまだ少し早すぎるでしょう。
そんな中でパキスタンの兵のインド国境への移動や、悪化するパレスチナ情勢を見ているとやはり、取りあえずはGOLDだと思っています。
しっかし、GOLDは真剣に語れば語るほど、『如何にも怪しいやつ』になるんですよね~!(^^)

2 Comments

yummy

実は去年からずっと金は気になっていました。
豊島逸夫さんの「金を通して世界を読む」を今読んでいます。サロンで金の話も聞きたいです。

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heikurou

yummyさん
年内900ドル突破の賭けに勝てば来年のFUJIYAではまた金を力説することになりそうです。
ただ、金を語れば語るほど、怪しくなるんですよね!!(笑)

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