必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

バブルは何処??

日本では1500兆円の金融資産の60%以上を年金が貰える世代の人間が持っています。
世界不況の結果、心配され始めているのは再びデフレで、一流企業を退職し企業年金も合わせて貰える人間は、殆ど老後の金銭の心配はする必要がありません。
しかもヒマがありますから、投資意欲だけは持っています。
これらが一番端的に現れたのは1銘柄で5兆円以上集めたグロソブ等の毎月分配型外債投信ではないでしょうか?
ところが、米国の金利が下がり、ユーロの金利も急速に下げ始め日本と海外の金利差が無くなった状態では、為替リスクと手数料だけが突出し、債券での投資先がなくなってしまうのです。
これでは人気の毎月分配の外国債券型は、配当を下げない限りタコ配に陥り、投信としては死んでしまうでしょう。
また日経によると、米国の銀行間金利は、11日現在で、0.3%程度とFRBの誘導目標1%を大幅に下回り始めたそうです。
お陰でFXの投資家は今まで貰えた金利差のスワップポイントが貰えず、逆に手数料その他で金利差損が生じ、顧客はスワップポイントの支払いになっているそうです。
これでは、ミセスワタナベと言われ全盛を誇っていたFXも死にます。
また日本古来の不動産投資は、やはり不動産関連ファンド資産の流出が始まっており、土地は昨日メモに書いたような全面安で、売り気配更新中の状況です。
オフィスでの空室率の上昇や、15%と言われる空き家状況、また長期でも儲けの20%の税制から見て、もはや有利な投資とはなりえません。
減少を始めた人口動態を考えると自宅以外の不動産は持つべきではありませんし、不動産投資信託も生き残るのは筋の良いものだけでしょう。
ここは株しかないとか言いたいところなのですが、どうも今回、株もヘッジファンドの資金流出や、世界不況による減益などが続くことを考えると、当分はバブルとまでは行きそうもありません。
ただし、世界不況とは関係ない銘柄は投資先の無い資金が集中しやすくなります。
従って株でバブルとすれば内需株型となりそうですが、今回はどうも「金」では無いかと思っています。
昨日のNYは再び411ドル安と大きく下げ、為替も2円以上円高にぶれ、円建ての金価格は急落中です。
原油の高値が40ドルの頃「金」の円建て高値は28年前で6,495円ですから、2500円程度の現在価格は割り安感が強いです。
現実に田中貴金属では金やプラチナの販売量が急増しておりコインは販売停止に追い込まれそうな有様です。
ゴールドの相場は急落していますが、やはり目を離すべきではないでしょう。(^^)

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