LIBOR(ロンドン銀行間出し手金利)が下がってきました。
銀行間の貸し出し金利が下がって来たということは、銀行間の信用が回復した事を示していますから、いわゆる信用危機は去ったと言ってよいでしょう。
ただ、先週のトヨタショックのように現実の痛みはこれからが本番で、いままではスピードが速すぎて痛みを感じるヒマが無かったと言う事です。
昨日のテレビで米国のエコノミストの一様の楽観論を伝えていました。
これを見て、彼らはまだ痛みを経験した事がないだけからの楽観論なのではないかとも思えました。
日本でもバブル崩壊後数年間はまだ不動産や株価に対する異常なほどの楽観論が支配しており、危機感を顕にするものは異端者と言っても良い状態だったのを思い出したからです。
人は経験の無い痛みを想像する事は難しいものですが、米国民が本当に痛みを感じるのはまだこれからだと思っています。
しかも痛みの発生源である不動産価格の下落はまだ止まっていません。
米国エコノミスト諸氏の、痛みを感じた上での楽観論を期待しています。(^^)
とうとうyahooと手を組みましたね。
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来年が楽しみです。