昨日2003年4月に付けた安値7,607円をあっさり更新した日経ダウ平均と、同時進行する世界的な株安は信用の収縮局面が全く終わっていない事を示しています。
信用収縮とは簡単に言えば、借入金の返済の動きでもありますが、強制的なもの以外、自主的な資産圧縮の動きも強くなってきており、アイスランド大手銀行である、カウプシング銀行の債務不履行などが不安心理を増幅しています。
こうなるとファンドの破綻などで出る、個別株への換金売りなどは予想できませんから、長期資金か、日ばかり等の極短期の資金以外は出番がありません。
ただ注意すべきは、強制売却以外で株式を売約して得た資金は投資先のないキャシュとして、溜まり始めていると言うことです。
低金利継続が決定的な今、次にその資金が向かう先が注目されますが、今回やはり金『GOLD』に向かいそうな気がしてなりません。
欧州や、国内でも金の地金や、金貨の販売が伸びているといいます。
予想外の新安値を切った株価と共に『金』価格の動きも注視していきたいと思っています。(^^)
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