必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

回復期

注目された週明けのNYダウ平均は追加の景気刺激策の話も出たことから413ドルの上昇と週末のバフェット様様、とでも言いたくなるような上昇相場でした。
日本でも鉄鋼株の半期予想が思ったより良かったこともあり、昨日は311円の上げ相場となりました。
勿論これで全てが終わったわけではありませんが、世界中が金融危機を認識し、対応を取り始めたわけですから、当面の危機は既に去ったと言ってよいと思います。
本当に危険なのは「危機が認識がされていない事」で、世界中が認識した現在は、危機の大部分は既に消化したと思っています。
最も現実の痛みはまだこれから来ますが、それでも痛みが来るのが分かっていれば、対応策は取れます。
とくに日本は同様の事態を既に経験済みであり、当時の人材が家庭を含めたあらゆる組織に現存しており、対処法を知らない米国や、欧州の国民とは全く違います。
また大部分の企業財務は健全で、金利も安く、政府や、日銀の対応も経験済みということで手馴れたものです。
そんな中、最大の懸念材料だった、原油価格は既に急落し、インフレ懸念が遠ざかったことから世界的協調路線で、金融は緩めが維持されます。
これなら、赤字化などの企業の個別理由以外に株が下がる理由はなくなっています。
株式市場では悪化を織り込みすぎた株価の修正が急速に進むことになります。
日本の今後の相場は悪材料が出るたびに強くなると思っています。(^^)

2 Comments

PBY元気小僧

こんばんは。一通り悪材料が出尽くしたとおもうのですが?いかがでしょうか?民主党になっても極端な保護貿易にはしるとも思えませんし。弱い企業の倒産はふえるでしょうが、世界の誰もが承知してることだし。リーマンのCDSも21日にすんだし。為替の強さから見ると日本、中国へお金が流れてくるんでしょうか?なにか将来に見落としてる未知の懸念材料ありますかね?あったら教えてください。波乱はあるでしょうが、買ってたものを売らずにキープする方針に変更しようと思ってるんですが。ちなみに今アメリカはかなり下げてます。爆下げでなければ問題ないのでは。9000割れない様祈ってます。

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heikurou

元気小僧さん
まだ新興国の幾つかは破綻しそうな気配を含んでいますが、世界的話し合いができている現在、それほど心配するには当たらないでしょう。
あと心配なのは鳥インフル位ですが、まあまだ相場に影響を及ぼす事はないでしょうね。
銘柄さえ選べばカンカンの強気で良いと思います。(^^)

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