昨日ドイツが個人預金の全額保護をうちだしました。
ほぼ纏まっていた不動産金融のハイポ・レアル・エステートの救済策が、支援金額が巨額に成りすぎると、民間機関が支援撤回を表明したことにより、金融不安が広がるのを恐れたためです。
最もドイツは複数の預金保護制度があり、今までも実質的には全額保護と同様だったそうですから、より明確にしただけかもしれません。
また6日の東京市場が開始される前に、次の支援策を纏め上げる積りのようですが、まあ預金全額保護を打ち出すまでの危機感があれば、これは纏まると思っています。
かつて、裏の印刷していない10兆マルク紙幣を発行した経験を持つドイツが、通貨の過剰発行につながりやすい、個人預金の全額を保護を表明するのであれば、EU加盟各国も同じ方向へ行くでしょうから、今後もEU域内の個人預金は全額保護されることは間違いなさそうです。
ただ、企業の預金は対象外のようですから、混乱が全て収まる訳でもなさそうですが、金融危機収束へ向けた大まかな骨格は固まってきた気がします。
結局当面は欧米各国中央銀行が、紙幣を刷り捲る以外はないのでしょう。
混乱は今しばらく続きそうですが、事態は各国中央銀行の発行する通貨価値の問題に移ってくると思っています。(^^)
こんにちは。8月の日本の状態は2005年7月以来の大きな落ち込みになりました。電子、ディバイスを除く全製造業で出荷が落ち在庫が増えました。9月も悪いなら、とても心配が増え考え直さないといけないかもしれません。今買える銘柄を、昼ごはんに帰った時に、買いを入れました。これから先、涙目で弾丸を噛み、買い増していきます。僕は、バブルを少しかじり、その後、魔の13年を経験してますので慎重になってます。
こんばんは。恐怖が50超えて、以前平九郎さんが書かれてた様なことになってます。いま、シカゴ先物(あてになりませんが)10020円ついてます。乖離率、沸落レシオも、下へ、ぶっとんでます。信用評価損率なんか、たぶん30%ぐらいでしょうか。さすが100年に1度の出来事なんでしょう。もち明日も買いにいきます。慎重になってるというのは、我々はファンドマネージャーである必要はないということなんですが。トピックスに勝った負けたは関係ないと思います。ある優秀なファンドマネージャーのレポートを年38万円払い10年ちかく読みましたが決定的に違うのは、そこでした。場合によっては、常に参加しておく必要はないと思うのですが?自分のスタイルを貫きます。相場に夢見るみなさん、栄光あれ!