今日の伊豆は久しぶりの晴れ間が広がり、穏やかな秋晴れの一日となりそうです。
大荒れだったNY市場も昨日は落ち着いた動きで、今日は朝からノンビリモードです。
ただ、昨日も書いたようにNY市場の下げがこれで終わったとは全く考えていません。
丁度10月1日付けの日経に昨年年10月からの世界主要市場の下落率が一覧表で載っていました。
主要市場株価下落率
①中国(上海) 61.5%
②ロシア 46.3%
③香港 42.5%
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⑥インド 35.2%
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⑧日本 32.7%
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⑱米国 25.6%
ざっとこんな所です。
米国ダウ777ドル安が過去最大の下げ幅といっても率で言えば7%程度でしたから、一日で22%下げたブラックマンデーとは比較になりません。
大恐慌以来の異常事態といいながら米国株価の下げ率は現在まだ世界で18番目でしかないのです。
金融危機の発信元である、米国の株価がこれだけの下げで収まるとは到底思えません。
しかも、震源元である不動産市況の悪化はまだ道半ばで、依然10%~20%程度の下落余地がありそうです
従って、米国株価の下落余地は大きく、中途半端に手を出すべきではないと思っていますが、日本株はそろそろ下げ止まると思っています。
理由は以前も書いたように、日本はバブル崩壊の先進国で貸し渋りに対する免疫が出来ており、一部不動産流動化関連を除けば企業のバランスシートも比較的健全だからです。
次に米国株が大きく下げたとき、日本株が下げなくなっていれば、ソコが底かもしれません。(^^)
「ソコが底かもしれません。」
・・・ということですが
出来れば「底はソコ!」という日に
メモにてお知らせくださいませ。。。。
名古屋方面さん
天井3日、底百日といいますから、大底は多分針で付いても動かなくなっている状態ですよ。(笑)
しかも百日も・・・・
平九郎