必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

恐竜の感じ方

以前聞いた話なのですが、巨大恐竜は体が大きすぎるため、尻尾を怪我しても、痛みを認識するまで数秒の時間が掛かると言う話がありました、。
これが本当かどうかは別にして、短期売買をしている時マーケットから同じような感覚を受ける事が良くありました。
要するに何か材料が出ると、ディーラーの反応で先物相場が瞬間的に動くのですが、実需の投資家が付いてこないため相場がそれ以上動かず、結局反対売買をせざるを得なくなるのです。
これは材料が大きいときほど影響を受ける最終投資家の数が増える為、情報の伝達に時間が掛かるからだと考えられます。
今回のリーマンショックと言われる一連の事態は世界中の人々に金融の異変を知らしめました。
今までサブプライム問題と言っても、所詮他国や、他人の問題だと思っていた一般の人々が自分と、自分の財産への影響を考え出した訳です。
こうなると、必然的に投資行動は控えめになり、資金の貸借には慎重になります。
こうして、怪我をした恐竜がワンテンポ遅れて暴れだすように信用収縮が起きるわけですが、同時に群集心理も働きやすくなります。
今まで無かった現象が起きた時、どうしてよいか分からない群集は、取り合えず人と同じ方向へ走り出すのです。
長かった好景気も所詮米国の不動産・証券化バブルが作り出した事を知った群集の次に取る行動が今後の世界を決めるのだと思っています。
ただし、群集の先頭を走るものが必ずしも正しいとは限りません。
むしろ、足を滑らせれば、群集に踏み潰される可能性すらあります。
先頭を走り続ける自信の無いものは、恐竜の動きをよく見定めてから動くのが得策です。
NY株価は2日連続で大きく値を戻しました。
ただ、残念ながらこの戻しは、米国株の絶好の売り場としか見えないのです。(^^)

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