必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

金本位制

日経ビジネスが平九郎と同じような『金本位制復活』を言い出しました。
書店での販売がないので内容はまだ読んでいませんが、タイトルでは大きく金本位制復活に触れています。
また、9月号の日経マネーでは、東証上場金ETF・SPDR(スパイダー)ゴールド・シェア(コード1326)の別冊特集を組んでおりますから、どうも日経も「金」が好きなようです。(笑)
ただ同特集で分かるのは、未だに証券会社等では、金ETFに対する取り組みは低調なようで、投資家の知名度もまだ低いです。
しかしながら「金」は大昔から、通貨としての側面を持ち、今でも各国中央銀行が保有する資産であり、金貨や、装飾品として全人類が参加可能な投資物件でもあります。
現実に、最近の金価格の上昇を背景に、日本の街中には「金買い取ります」の昇り旗があちこちに立ち、たとえ金屑ような少量でも即刻換金可能になっています。
しかも、東証も大証も金ETFを上場し、商品先物では金ミニが盛況です。
また地銀や、年金が商品や金に対する投資姿勢を強めてきていますから、今後は金ETFが投信に組み込まれることも増えそうです。
しかも原油相場は世界景気後退観測の強まりから天井を付けた可能性は強く、基軸通貨のドルは過剰発行で世界的に信認が揺らいでいます。
これなら、次はヘッジファンドの資金も「金」に向かうと読むのは自然です。
さらに個人も今後の投資の主力となる団塊の世代は、オイルショック後のインフレと金暴騰が記憶にあり、しかもそろそろ退職金が入ります。
歴史的には金と原油はほぼ平行して動いてきているのですが、すこし細かく見ると第一次オイルショックは73年、二次が78年で原油の高値は80年4月です。
金の円建て高値、6,495円は80年9月ですから、金は原油に少し遅れて動いています。
しかも当時の原油の高値は40ドルで、現在は3倍以上なのに対し、円建てで見た金の値段は28年前の高値6,495円の半値程度で割安感は強いです。
狂乱インフレの記憶が鮮明な団塊世代が、低金利が続く中で、今回のサブプライムの教訓からも複雑な金融商品を避け、単純な「金投資」を考えるのも自然な成り行きでしょう。
どうも日本で金投機が始まる為の「状況証拠」は全て揃っています。
こうなると後はキッカケだけですが上記日経ビジネスの記事が、投機開始の引き金となる可能性は強そうです。(^^)

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