必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

ビック3

トヨタが北米生産体制を、大型車重視から小型車にシフトすると言います。
まあいくら、日本よりガソリンが安い米国でも、流石に最近の原油高に根を上げは始めたということで、大型車が売れなくなっているからです。
当然、GM等ビックスリーも小型車シフトを打ち出していますが、ビックスリーの小型乗用車のシェアは合計しても、小型乗用車販売台数の四分の一しかないと言います。
その状態で、トヨタと競って小型車市場に参入しても、シェアをあげられるとは思えません。
これまでの動きからすれば、販売競争は利幅を下げるだけになりそうで、『このまま行けば』長期的には日本勢の圧勝も考えられます。
もっとも、これは当然『このまま行けば』の話で、現実にはこうなると、雇用を守ると言う大義名分での政治的な動きが出てきます。
今後の自動車部品各社の現地生産化比率には、注意が必要でしょう。
経済原則だけで考えて良い時代の終りが、近いのかも知れません。(^^)

4 Comments

PBY元気小僧

こんばんは。サブプライムより上の層の住宅ローン(オルトA)で成長した銀行が破綻しましたね。貯蓄率も13年ぶりに上昇。確実に米景気はイカレテきてます。2005年秋、マンハッタンの地価の衝撃に驚いて全株売った時、以前書いたこと、懸念したことが次々と進行してます。一つ不思議なのは米航空会社が、このオイル価格で1社もまだ破綻してないことと大規模リストラしてないことです。2005年、もうすぐ年金のもらえる給料の高い人からリストラし、空港のカウンターレディーが同僚に「明日から職探しよ。」と言ってたのを強烈に覚えてます。いずれはピンチがチャンスになると思ってますが、そのキーは日本に学んだアメリカ政府になると思ってます。

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自悠人

あんまり見ていないですが、コスト削減でも過去勤務のコスト削減は容易ではなく、このままでは半永久的にビッグ3は勝てないような気がしています。
それよりも、同じ日経新聞の記事で販売奨励金の方に目が行ってしまいました。
それを見ていると、ビッグ3も限界に近いでしょうが、同じ日本勢でも日産自動車も株価や配当利回りから考えて、下げ止まってもよいのに下げないとなると業績がかなり悪くなると見込まれているのでしょうか?

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heikurou

PBY元気小僧さん
余り良く知りませんが航空会社の破綻がないのは燃料サーチャージが浸透しているからではないでしょうか。
まあ、サーチャージで、燃料の高騰分は顧客に転化できても、移動コストの上昇は結局顧客の減少を招きますから大変は大変でしょうね。
平九郎(^^)

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heikurou

自悠人さん
日本の過去勤務債務の顕在化はこれからが本番でしょうから、収益的にはキツそうですが、政治的介入がなければシェアは上がりそうな気はします。
ただ、収益的には落ち込む可能性は高そうで、春山氏の講演では米国の住宅価格の下落幅は3割行くとの見方が多数だそうです。
もし、住宅価格が3割下落するなら、株価にも強烈に反映されますから株と、住宅と言う2大資産をあわせた米国民の逆資産効果は莫大なものになります。
世界恐慌レベルの想定と対策が必要ですね。

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