必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

逆ニクソンショック?

ニューヨーク市場が再び56ドル下げてきました。
フェイスは底打ち感を感じて買ってはみましたが、ニューヨークに関しては、未だに急落懸念を抱えていると思っています。
特に今回はインフレ懸念が強く、株が急落しても、利下げはまず不可能です。
まあ、バーナンキ氏は何か考えているとは思いますが、内容は予想できません。(笑)
今後再び金融危機が起きた場合、今まで以上に通貨供給量を増やす位しか思いつかないのです。
ただ、米国株のここからの急落は世界的不況につながり、原油需要を減少させるため、原油がこれ以上上がるとはやはり思えません。
しかし、そうすると、低金利で豊富な投機資金は不況でも消費が減らない、穀物などへ向かいそうです。
ただそれでは、不況下での食料価格高騰ですから、暴動が頻発し、世界はより不安定化してしまします。
それなら、世界的に規制や監視の目を強め、穀物や、原油への資金流入を制限し、投機資金を「金」へ流すのが正解だと思うのです。
まあ確かに携帯電話など電子機器にも「金」は使われていますから、金が上がってだれも困らないとは言えませんが、社会的不安定を引き起こすものではありません。
いっそのこと、「金」価格を大暴騰させ、数倍になった「金」とドルの交換を再開する事で、収束を図ればよいと思っています。
これが絵空事と思えないのは、FRBは未だに世界最大の金保有者(8,136トン)ですし、IMFも、各国政府も未だに金を大量に保有しているからです。
増えすぎた過剰流動性を再び地下に葬るには「金」は持って来いの道具だと思えるのです。
何れにしても先の話ですが、いわば「逆ニクソンショック」で、今回の事態はその辺りまで行くと思えるのです。
(^^)

2 Comments

自悠人

よくわからないのですが、グリーンスパンの回顧録の一節に
『1985年から2006年まで、世界全体の資産の時価総額上昇率は、世界の名目GDP成長率を上回ってきている。(2001年と2002年は例外)』
という事が書いてあります。
この間、商品価格はそれほど上昇していないので、上昇の殆どが株か土地だと思います。
普通に考えれば、GDP成長率へ収束するはずで、そうでないのは信用の膨張だと考えていますが、基となった資料が何かがわからなかったので、なんとも理解しがたいのです。
今回は、GDP成長率へ資産価値が回帰する過程かなとも考えたりもしています。
いずれガス抜きをしなければ、どこがで爆発しそうな気がするのですが、どうでしょうか?

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heikurou

自悠人さん
世界の金融資産は世界全体のGDP50兆ドルの3倍、150兆ドルあると言いますから、やはり血の気が多すぎるのでしょう。
「サブプライム問題とは何か」の中に
バブル崩壊とはある日突然風船が割れるような形ではやってこない。初めは閉じていた風船の口が緩み、少しずつ空気が漏れ出す。その間も誰かが空気を送り続ける。そして、一旦留め金が外れれば、そこから崩壊に向け、ただひたすらに空気が抜け、しぼんでいくのだ。
とありますが、正しくこれがバブル崩壊の実感ですね。
そろそろ、留め金が外れそうな感じです。
平九郎

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