必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

ハング・ブリッジ(つり橋)

「ハング・ブリッジ」(つり橋)とは、不良債権化した「借入れで資金量を増やした買収(LBO)むけ融資」を示す隠語だそうです。
昨日の日経夕刊コラム「ウオール街ラウンドアップ」によりますと、今この処理が問題になっています。
これは、状況を簡単に言えば、
自己資金10億のファンドが銀行から100億の借入れをして、会社を買収。
その後企業価値が値下がりして、ファンドが買収した会社が50億の価値。
と言う形で、自己個資金10億のファンドが40億の含み損を抱える状態でしょう。
間にファンドが入ることで、銀行の融資先はファンドですから、価値の値下がりは、銀行のB/Sには直接は反映されません。
100億円貸した銀行は、上記融資が不良債権化したと認識しても、引当金などの処理が出来ていないようです。
最も不良債権と認めれば、当然融資した人間が責任を問われるので中々認めないのが現状でしょう。
えんぴつ舐め舐め、再生可能で、不良債権でないの数字を作る事になります。
信用の収縮が始まると、今まで拡大に使われていた仕組みが全て、逆回転を始めますからファンド関係者は大変です。
まあ、高レバレッジで流動性の低い資産を運用をしているファンドが破綻する時の通常パターンですね!(^.^)

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