昨日NHKのクローズアップ現代で、サブプライム問題を取り上げていました。
最近は、日経でもサブプライムの文字を見ない日が無いほど、言葉が一般的になってきました。
ただ、以前も言ったように、1.3兆ドルと言われるサブプライムローン事体は、ローンですから、全額毀損するわけも無く、損失は住宅の値下がり分だけです。
従って損失額が、1.3兆ドルの3割とみれば円換算では45兆円程度です。
今回は世界中で負担するわけですから、それほど大きなものではありません。
しかし、米国の住宅ローンに占める、サブプライムの比率は約1割と言います。
残りは、サブプライムより、ましなオルトAと言われるローンが1割で、優良なプライムが8割と言うことです。
問題は、米国なら全てプライムローンに分類されたであろう日本のローンでも、バブル崩壊時は破綻者が多く、整理に長時間を要した事です。
サブプライムローンの延滞の増加による不動産価格の下落がオルトAや、プライムの借り手に与える影響を注視したいと思っています。
連休中はメモはお休みです。(^.^)
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