必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

割安?

四季報秋号が出たのでザット読んでみました。
持ち株以外で、目に付くのはやはり、不動産関連株が多いです。
特に流動化関連株の利益に関しては、凄まじい数字が並んでいます。
ただ、どれも共通しているのが、借入金が多く、営業キャッシュフローがマイナスです。
言ってみれば、会計上の利益は上げていても、資金は流出するばかりと言う会社です。
手元資金を上回る借入れがあれば、会社に残っているのは、手持ちの流動化用不動産または、それを証券化したものや出資金が殆どとなります。
その場合は、流動化関連会社の注意点は、
流動資産の価値と流動性です。
 
ここでの問題は、米国サブプライムローンに端を発した信用収縮が、日本における資産の少ない新興企業への融資という「サブプライム」な融資に与える影響です。
融資各社が資金の引き上げを急ぐようなら、日本では企業版サブプライム問題が発生する事になります。
この様な場合は、流動資産に計上された資産に、計上されたダケの価値があるかが一番問題になります。
この資産の評価次第では、大幅な利益が一転して、大赤字と成るからです。
個別不動産の価値の算定が出来る人なら面白いかも知れませんが、平九郎には無理なので大人しくしています!
あと、イランの緊張が高まっているのが気になってます。(^.^)

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