大盛況かつ、大好評の内に第6回サロンFUJIYAMAが終了しました。
遠路おご参加くださった参加者及び、関係者の皆さま本当にお疲れ様でした。(^.^)
次回も第2土曜日ですが、現役国際弁護士に金融商品販売法をテーマにお話して頂く予定です。
次回開催時間注意です!!
場所:沼津産業振興プラザ5F
日時:10月13日(土) 15時30分~17時30分
さて、先週末の米国市場は大きく下げて終わり、今週の日本も冴えない展開が予想されています。
原因はやはりサブプライムに端を発した、金融機関などのリストラが足を引ぱった為の雇用統計の悪化で、サブプライムの延滞率は依然悪化を続け、現在は15%を少し下回る水準のようです。
元々サブプライムとは、低所得者や延滞履歴がある層、または高レバレッジの投機家層への貸付ですから延滞率が高いのは当然です。
ただ今回は融資会社の、不動産価格の上昇と、債権の転売によるリスク回避を見込んだ、無謀な貸付が多かったようで、今後も延滞率は上昇すると思っています。
特に9月以降来年に掛けて金利改定が行われると言う8000億ドルの融資分は、ブームの後半の部分です。
日本のFXが後半200倍融資や、300倍融資OKが出たのを見れば分るように通常ブームの後半では同業同士の競争激化で、より一層融資基準は甘くなります。
今後のサブプライムのデフォルト率は限りなく100%に近づくと考えています。
ただ延滞率で言えば、延滞が続くとデフォルトになり、延滞の数字からは除かれるでしょうから、延滞率の上昇は何処かで止まりますね!(^.^)
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