かなり昔の話ですが、とある、非上場の優良企業に某証券会社が、デリバティブを組み込んだ、商品を売り込みに行った時の話しです。
その会社は、社長室が当時からガラス張りで、ドアは常に開けてありました。
また、株主総会は5分で終了するというワンマン経営だと聞いていましたが、現在も順調に成長を続けています。
売り込みに行ったのは所謂「仕組み債」で、一見有利な金利が付いていたと思います。
しかし、売り込みに行った証券マンは簡単な言葉で、断られたそうです。
曰く、当社はそのような
「まやかし物は要りません!!」
リスクが見え難くなるだけの、デリバティブ組込み商品の本質を掴んだ言葉で、聞いたとき思わず「流石!!」と、拍手してしまいました。(^.^)
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