みずほコーポレート銀行の推計によると、世界の金融資産総額は140兆ドルだそうです。
円換算では1京7,000兆円と単位が「京」なってしまいます。
対して、世界の国内総生産(GDP)の総計は、手元にデータが無いのですが確か43兆ドル程度でしたから、金融資産は、世界総生産の3倍強ある事になります。
通貨自体に価値はありません。
交換する財や、サービスが有ってこそ成り立ちます。
話は変わりますが、停車中の電車等で、自分の乗った車両が動くことで、隣の車両が動いたように感じたことはないでしょうか?
上記と同じように、現在の原油や非鉄などの商品相場の高騰は、商品と言う「隣の車両」が動いているのではなく、通貨価値という、「自分の乗った車両」が動いているのだと考えています。
簡単に言えば
世界中の通貨の価値が一斉に下がっている
と考えています。(^.^)
なるほど、おぬしなかなかうまいこというではないか。思わず納得してしまったワイ。これからも楽しみにしておるぞよ!
勘九郎さん
気に入って頂いて何よりです。
平九郎