必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

裁定買い残

東証が昨日発表した、2月26日時点の裁定買い残は、5兆2,085億円と、過去最高を突破しました。
裁定残高は、所詮業者の自己勘定ですから東証時価総額の1%程度が目処で、現在の時価総額が約560兆なので、5兆2千億は結構一杯です。
無論、裁定残が一杯になったから、直ぐに危ないと言うわけではないのですが、以前からの表現のように「山の上の自然に出来たダム」だとすれば、鉄砲水を引起す可能性は十分です。
おりしも、月替わりで、海外市況の好調が伝えられるなど、証券会社の年度内予算達成に向けた「営業姿勢の高まり」が十分予想できます。
最近取り上げた銘柄は、以上を考慮した上での選択ですが、一旦、裁定解消売りが出始めると、1度は全ての銘柄が、連れ安する事が多いです。
株式投資は十分な注意と、余裕を持って行いましょう。
 利益を生むのは、心の余裕です。(^.^)

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