久々に、昼時の証券会社の店頭を覗いて見ました。
行ったのは、今は既に珍しくなってしまった感さえある、店頭に株価ボードがある、中堅証券です。
昼飯時だったので、食事中なのか、店頭にはお客が1人いただけでした。
しかし、それから暫くして、後場の相場が始る頃になると、次第に人が増え、2時頃には、店内は人が12~3人もいたでしょうか。
狭い店なので、ボードの前の椅子は全て埋まり、接客中も含めれば、満員御礼の状態です。
通常証券会社の店頭が、人で一杯の時は、相場が加熱している時ですが、信用買残高状況からして、個人がそれほど買っているとは思えません。
昨年来の、新興株の下落で、個人投資家は「羹に懲り膾を吹く」状態とも聞きますが、これでは、再び個人が信用を増やす動きが出そうな気がしてきました。
ただ、信用の整理は付いていると言っても、裁定買い残は依然高水準なので、指数採用銘柄には解消売りが出やすい状態です。
大型株に、買い疲れ感が出てくるようなら、そろそろ物色銘柄が変化する兆しも出てくると考えています。(^.^)
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