必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

過度の悲観は無用

政府保有株に対する、識者の見解なるものが出始めました。
「過度の悲観は無用」と言うのが一致した意見のようです。
おまけに今回の松下株の売り出しは、個人相手でも人気を呼びそうな気がします。
理由は、以前の「欠陥温風暖房機」問題で、回収を徹底的にやる事で、ピンチをチャンスに変えてしまったからです。
つい最近でも、松下からの回収のビラがポストに入っていましたが、大部分の人には好印象を持って見られていると思います。
なんと言っても、「ディスカウントショップで買った中国製暖房機では、こんなチラシが入ることは無い」とは、誰もが思うからです。
回収を徹底的にやる事で、チラシは松下の、品質とアフターフォローの証明書になっています。
まあ、松下株の売り出しは好人気となりそうですが、過度の悲観は無用と言うのは、全く心配する必要がないのとは違います。
政府保有株は、売り圧迫要因としては、上値押さえに属するもので、中期的な、時間軸での注意が必要です。
信用買いが再び増えはじめましたが、下値を売るのは、先物売りを通じた裁定解消売りと、個人信用の担保切れや、期日売りです。

4 Comments

シロぴょん

 平九郎さま
 
 毎度、投稿して、すみません。
 
 日銀ホームページを調べていたら、
コール市場残高 全市場 平残 取り手:外銀
有担保5297億円 無担保49464億円(7月)
 とありました。
 
 もしかして、これが噂のキャリー・トレード?
ちょと感激してしまいました。
 
 時系列で見ると、量的混和解除後も増えてます。
 
 以上、ひとり言でした。
 
 シロぴょん
 

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astra

このところ一部の個人のブログでも取り上げられている、
『株式投資 長期投資で成功するための完全ガイド』 ジェレミー・シーゲル著
を読んでいます。
いやあ、すばらしい本ですね。
KAPPA氏の著書と並んで、今年の、いやここ数年の株式関連書籍の中でも、永く読み継がれる本だと思います。

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heikurou

お二人とも、なんとも返答のしにくいコメントを、有難うございます。(^O^)
しかし、長期投資は結果が出るのに時間が掛かるので、良書の判断が難しいですね。
何はともあれ一度読んで見ます。
平九郎(^.^)

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シロぴょん

 astraさま
 
 私も読んでみます。(笑)
 
 誤字訂正いたします。
量的混和解除→量的緩和解除 でした。
 
 

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