久々に、マネー誌を買いました。
日経マネーと言う本で、「さわかみファンドご機嫌長期投資の真実」という見出しコピーに釣られたものです。
記事自体は、特段目新しいものではないのですが、澤上ファンドの現状は分かります。
同投信は、日本唯一の「本格的株式投信」と言って過言ではないと思います。
澤上氏はファンドを軌道に乗せるまでに10億円の借金をしたそうです。
10億円借金できる事自体が凄いのですが、運用への他人の口出しを恐れる澤上さんらしい、会社運営と言えるでしょう。
澤上氏は、以前お会いした時「自宅の電気を止められた事が有る」と話していました。
ファンドを軌道に乗せるのは並大抵の事ではなかった事が、今更ながら分かります。
金融商品と投資家は、政治家と選挙民の関係に良く似ています。
政治家や、金融商品のレベルアップには、選挙民や、投資家のレベルアップが必要です。
よく言う「国力の向上」等は、こんな所に有ると思います。(^.^)
いたく同意いたします。
さわかみ氏は、あのITバブル崩壊の中、住金なんかのオールド株を、ひたすら買いました。
36円まで下がったんでしたね。
USAは、確かに、これからソフトランディング(?)するのでしょうけど、日本株は、もうそこまで下がることは無いだろうと考えております。
地球は、資源が有限だと思っております。
かつては「もったいない」が合言葉だった日本人。
それが、付加価値を創り出した原点だと考えております。
他人から略奪したり、泣かせたりして儲ける経済より、他人を幸福にして稼ぐ経済
そんな日本を続けて欲しいなと思うこの頃です。
平九朗さんも釣られましたか(笑)。私も釣られてしまいました。
「トトさん、それは光熱費。」
鬼気迫る。そんな事があったなんて。
もし、澤上社長とバカラで勝負しろ、と言われても私は絶対にイヤです。姿を見たら一目散に逃げます。
シロぴょんさん
米国がソフトランディング出来るか否かは神のもぞ知るですが、地球資源が有限なのは確実です。
もったいないの気持ちは大切にしたいですね!
太公望さん
現代ですから、引き落とし口座に入れるお金が無かったのだと思いますよ。(笑)
平九郎
平九郎さま
ありがとうございます。
私は以前は、オイル・ピーク論なんて、Neoconと投機筋が仕組んだ、ブラフと思っておりました。
「石油と戦争 エネルギー地政学から読む国際政治」中堂幸政著 現代書館
この本を読んでから、見方が変わりました。
今では、バイブルになっております。(笑)