どうも最近、相場が多数あるような気がしてなりません。
整理すれば、
①新興市場を中心としたネット証券経由の、個人投資家の相場
②対面系証券の個人投資家の相場
③年金や、投信等の機関投資家が作る相場
④ヘッジファンドが織り成す相場
⑤オイルマネーが作る相場
の5つが、別々に動いている気がしてなりません。
このうち①②④は整理局面で、③は積極的に上値を買うわけではないので、残るのは⑤だけです。
最も、オイルマネーと言っても、メジャーや、産油国の直接投資だけでなくスイスや、英米の投資銀行を経由した資金なども、含めて考える必要があります。
また、オイルマネーが入ると、相場を強くするのは、ヘッジファンドや、個人が、信用の拡大により力を増して行ったのに対し、より強固な余剰資金を力の源泉としているからと思われます。
勿論オイルマネーにも、浮ついた資金はあると思われるのですが、やはり、オイル枯渇後を考えた資金が主流ではないのでしょうか?
その実態は依然藪の中ですが、注意すべきは、今後原油価格が下がっても、既にあるオイルマネーがなくなる訳では無いことです。
レバレッジを効かした、ヘッジファンドや、信用で膨れ上がった個人マネーとは、分けて考えるべきでしょう。
どうも最近の新日鉄や、NTTドコモの動きを見ていると⑤の与える影響が大きくなってきている、気がしてなりません。
任天堂のDSは伊豆の量販店でも、未だに品薄状態ですが
DSが手に入らないなら、任天堂を全部買っちゃえ!
とか、平九郎も何れ言って見たいものです。(^.^)
また、おじゃましに来ました。
住金(工業)にボコボコ買いが入ってますね。
オイルマネーなら、うれしいですね。
じっくり、観戦しております。
油金のおかげで、このところ上手くいってます。
油金の流入はいつまで続くのでしょうか?
油金なら、うれしいですね。
ただ、私個人的には、???わかりません。(笑)
東証によれば、六月の海外投資家地域別株券売買状況によれば、北米24%欧州53%アジア21%でした。
油金は、一般的にロンドン経由の噂ですが、真偽のほどは、わかりません。
まあ、為替は、対欧州通貨で大幅な円安だから、買いやすいのは事実と思います。
以上、勝手な意見でした。
油金
どういう形か分かりませんが、入っているのは、事実だとおもいます。
そうでなければ、ベースマネーが急速に収縮している中で、大型株がポンポン新値を付ける事の説明が付きません。
平九郎
油を売ったお金で国を買った斉藤道三と同じですね~アラブ系外国人は・・・
来年からの規制緩和で日本は丸ごと買われるのでしょうか?
会社も人も心も・・・
平九郎さま
岐阜の鵜飼でも今度見に名古屋方面へお越しください。
そうですよね。
日銀のマネタリ-ベースが、急速に縮小してるのに、今日の住金は感激ものでした。
ユーロが対円で高値更新ですね。
ただしユーロ圏のマネーサプライは、EU経済圏の拡大とともに、前年比で凄まじい伸びです。
日銀とFRBだけで説明できないのは、実はECBの影響力が、かなり大きいようにも思えます。
以上、駄文でした。