必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

ホラー映画の数百倍恐ろしい

 「宝島」9月号で、-個人投資家が見た「株バブル崩壊」地獄の日々-という特集をやってます。
表紙の文字の扱いが小さいので、分かり難いのですが、一度読んでおくと、信用取引がどんなものか分かります。
メモのタイトルは、その記事に登場していた、信用の追加証拠金(追証)を迫られた方が吐露した一言ですが、体験者の気持ちをよく表しています。
その他、時価総額4500万円が借金2000万円になったとか、信用取引で破綻した方、破綻寸前の方の話が出ています。
ここで、注意するのは、雑誌の発売日から考えて、取材したのは、直近の急落以前だと言う事です。
その後の急落で、改めて何人かは破綻している可能性が強いでしょう。
やはり、
 危機は招きよせないのが一番
です。

4 Comments

astra

グレアムの「賢明なる投資家」に、かなり詳細な解説を施して上下二巻にした「新・賢明なる投資家」という本が昨年日本で出版されました。
その「新」には、1999年~2000年にかけてのアメリカITバブルの絶頂と崩壊の過程が再三再四でて来ますが、これを読むとファンダメンタルを無視した投機に熱中し、信用で二階建てをしたときの恐ろしさがひしひしと伝わってきます。
私はNY同時多発テロの数ヵ月後に株式投資を始めたのでITバブルを経験していないのですが、日本でもすごかったらしいですね。
光通信とかソフトバンクの長期チャートを見るとぞっとします。
話は逸れますが(以前平九郎さんがお書きになっていたのでお許しを)
その崩壊過程でさわかみファンドは運用を開始したんですよね。私は、フェイスとともにさわかみファンドにも定時(少額)積み立てをしていますが、TOPIXや日経平均とさわかみファンドの長期チャートを比較すると面白いです。もっとも手数料が高いファンドの中にはさわかみファンドを上回るパフォーマンスを残しているものもありますが。
ともかく二つともなが~くつきあうつもりですので、今回22000円なんて叩き売りしてくださった方には申し訳ないくらい感謝です。

返信する
太公望

まあ、自殺と云わざるを得ません。危機を招き寄せるというより、死地に飛び込んでいってるわけですから。恐らく共通した恨み言は「相場が悪かった」「運がなかった」「現物のみに戻していれば」でしょう。要は上がるか下がるか、丁半バクチをやっていただけですね。破綻したうちの何人が「資金管理も売買ルールも滅茶苦茶だった」と云えるでしょうか。・・・と、「信用破綻ネタ」に惹かれてまた書き込んでしまいました(笑)
ランボーが生き残る事ができるのは、映画の中だけです。
右のポケットに賭けるお金を入れます。もし勝ったら、そのお金は左のポケットに仕舞います。勝っても負けても、右のポケットのお金がなくなったら、一旦、家に帰りましょう。

返信する
heikurou

astraさん
さわかみファンドの最大の功績は、あれほど手数料の安いファンドを作りあげた事だと思っています。
運用が長期になると、この差が如実に出てきます。
現状の日本では最高のファンドだと思いますよ!
平九郎

返信する
heikurou

太公望さん
この世界生き残った者が勝ちです。
まずは生き残る事が絶対条件ですね!
平九郎

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です