必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

信用評価損益率

信用取引を利用して株を買っている、個人の抱える含み損が急拡大しています。
17日申し込み時点の評価損益率は、マイナス11.31%と、前週より、7.36ポイント悪化したようです。(2月23日・日経18P)
その後、改善も伝えられますが、投げ売りが出て、信用取引としての損益率が改善したに過ぎません。
松井証券の評価損益率は20日で、14.9%と言う事ですから、100万円に付き、15万円近くの評価損を抱えている事になります。
また、担保物件に同じような銘柄を入れていれば、そちらでも評価損が発生している可能性が高く、2重に損失を抱えている事になります。
当然、普通の人間なら、信用買いの縮小を考えます。
それには、損失を蒙っている、信用取引分を直接投げるか、担保に入っている現物株を売り、信用買いを現物化する事が多いです。
何れにしても、此れだけの評価損を抱えると、戻売り圧力は強くなります。
稀に、逆に信用を拡大をする人もいますが、長期的に見ると、市場からの退場を宣告される事が多く、長く市場には居ないようです。
個人投資家の特性でしょうか、土日で考え、月曜日に行動に移すことが多いようです。(^.^)
 

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