退職者が増えるとWOWOWに追い風と考えるのは、自分が欲しいからに他なりませんが、もう一つ大きな材料があります。
WOWOWが低迷していた原因は、デジタルと、アナログの二重放送による、コストの二重負担と、視聴者数の減少です。
その為、過去の株主は多大な負担を強いられ、同社は400億と190億円の、2度の減資を行い、最近やっとの想いで、復配から増配に漕ぎ着けたばかりです。
合計590億円の減資という巨大な負担を強いられて、現在の時価総額が380億円ですから、過去の株主は可愛そうです。
IRに問い合わせたところ、デジタル放送の設備投資は既に終了しており、今後、大きな投資予定は無いそうです。
また、だいぶ先ではありますが、アナログ放送は11年7月に終了予定です。
その後は、デジタル放送だけになる分けですが、当然アナログのコスト負担はなくなります。
また、同社は11年3月期には98億円の経常利益を計上しています。
売上的には当時と、殆ど変わらないで、、コスト低減が進んできた現在、視聴者数の減少が止まり、コストの二重負担さえ無ければ、11年3月期の利益を抜くことが難しいとは思えません。
平九郎は、薄型大画面テレビの普及により、今年中に視聴者数は上昇に向かうと考えています。
株が上昇するのは、現実の利益を達成した時ではなく、利益の達成が投資家の視野に入ってきた時です。(^.^)
その為、過去の株主は多大な負担を強いられ、同社は400億と190億円の、2度の減資を行い、最近やっとの想いで、復配から増配に漕ぎ着けたばかりです。