以前、澤上さんは不動産や銀行株は買わないと言っていたそうですが、平九郎も不動産株や銀行は投資対象にしていません。
相場初期の銀行は買ったことがありますが、現在は買いたくありません。
なぜなら、銀行は現在は手数料に依存する「両替屋」でしかなく、今後の発展は望み難くなり、将来的には「投資銀行化」していくと思っているからです。
それなら、わざわざ間接的に投資するより、自分で直接投資したほうが効率的ですし、不動産は今後価値が減じて行くと考えるからです。
土地の価値は不変と言うのは幻想です。
ビルの高層化、交通アクセスの改善等でも利用可能面積は増えます。
また、コメや、野菜を輸入する事で、現在耕作地として利用中の土地が余ってきますし、農業への株式会社参入でも、効率化で、土地が余ります。
しかも現在の持家世代は少子化で、家を継ぐ人間を探すだけで大変ときてますから、将来は家が余ってきます。
日本人は財政が破綻しそうな国の通貨「円」や、今後余ってくる「不動産」に極端な集中投資をしています。
折角、投資を行うならリスクを重ねる事になる不動産は避けるべきですし、それでも保有するなら収益還元法で計った物に限ると考えるからです。(^.^)
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