松下製の石油温風器の回収広告が始まりました。
思っていた以上徹底したもので、本来なら売れ筋商品のプラズマテレビの宣伝に使われたはずです。
会社の、プラズマテレビへの期待が大きかった事の裏返しかと思いますが、人命が掛かっていると考えれば、致し方ないところでしょう。
しかし、企業サイドから見れば、20年近く経過した商品へのアフターサービスであり、マスコミ的批判があるとしても、松下の姿勢と商品への責任感は感じさせます。
危機は突然訪れます。
予想だにしない危機が起きた時、企業価値が試されます。
松下の底力に期待します。
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