必ずご自身で「確認」のうえ「自己責任」にてご利用ください。 当然ですが、損害を蒙ったとしても、なんら保証されるものでは有りません。

バイテック(9957)

先週ソニーが年初来高値を更新して、思い出しましたが、バイテック(9957)と言うのも少し買っています。
これは、今年7月26日に続き、11月2日にも、経常利益の上方修正をしたからです。
最終利益は減額修正だったのですが、これは撤退する海外子会社の特損分で
 IRによると特別損失は今期で終了する
との事ですので、2期連続で、借入金の圧縮も進んでいる事から、来期の業績は大幅に改善しそうです。
同社は、主にデジタル家電や、カメラ等のソニー製の電子部品を販売する商社で、今期は期初予定を相当上回っているとの事でした。
また、三次元センサーを用いた携帯電話用モジュールが海外通信キャリアに新規採用されていることや、デジタルシグナルプロセッサーを用いたモジュールが国内大手ゲームメーカーに採用決定しているなど、高付加価値ビジネスが立ち上がっており、利益率も改善傾向にあります。以上のことから、ソニーの株価の回復に伴い、注目を浴びると考えています。(^.^)
特別損失終了で、最終利益が急回復するのは、三谷商事と同じパターンです。
また、時価総額に対する売上の大きさにも注意しましょう。
売上の大きさは、収益に対する潜在能力の高さを示します。すなわち、時価総額に対して売上が大きい企業の利益率の変化は、時価総額に与える影響は必然的に大きくなります。(売上構成にも注意)

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